読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミノとハラミ

もろもろ忘れがちなオタクがのちのち己を振り返るために悪あがきでつけている備忘録

KI-WORLD覚え書き

初回盤特典のKI-WORLD(北山ロングインタビュー)を見て。
たいしたことは書いてません。ツイッターもログとってあるけど、「自担がグループのありかたに言及した時の感想」は特に、今年はなるべくこっちに残しておこうと決めた。振り返りたくなる時が多分くるから。


正統派じゃないこのグループに、ファンがよくついてきてくれるな、ドーム埋まるよなって話してたけど、答えは自身がその少し前に口にしていると思う。アイドルらしいかっこいいこともかわいいことも、アイドルらしからぬふざけたこともぶっとんだことも、どちらも似合う、なんでもできるグループだからだ。そういうキスマイが好きだから、あるいはそのうちのどれかひとつでもグッとくる面があるから、ファンはファンをやっている。フックの数が多くてあっちこっち向いてれば、そりゃひっかかるファンの絶対数も増えるでしょう。
ファンのことも自分たちのことも、北山くんはもっと信じていい。「キスマイはこういうグループだから」と語るその像を、口先だけでなく示せているつもりなら、自分たちが見せたいものをファンも見ているはずなのだ。そんなことは承知で話しているのかもしれないが、じゃあそこは素直に「ついてきてくれてありがとう」って言っとけよバーカ、とドームを埋めたファンの一人として思わなくもない。トゥーシャイシャイボーイかよ。

北山にとってキスマイは「卒業しない部活」である、という定義は彼らしくて面白かったなあ。「この部活だけは終わらせられない」。そうだった、北山って一度は部活を捨てた人間なんだ。スポーツ推薦で入学した高校のサッカー部を辞めてまで、ジャニーズの門を叩いたアイドルなのだった。

あとはメンバーの話。

藤ヶ谷がなんか5年後とか少し楽になってんじゃない? なんか自分の引き出しが……、ね。楽になってるっていうか……うん……、いろんなことを見せれるタレントになってくれると思いますけど

今の藤ヶ谷って、少し無理して表現の幅を狭めてるように北山には見えてるのかなあ。『証』でギターを買い与えてまで弾かせたのは、そこを広げてほしい、自分と彼とでキスマイの幅を広げたいという思いがあってのことだろう。でもさ、こう言っちゃなんだけど、藤ヶ谷を二枚目キャラの型に嵌めがちなのは当の北山じゃん? ここでも書いたけど。
harami.hatenablog.com
今回のインタビューでも、「二人がいるからアイドルっていう括りが成り立ってる」って話してて、直前の言葉は編集で切れちゃってるけど、文脈から類推するに、この「二人」は藤ヶ谷と玉森のことだよね。北山は彼らをどうしたいんだ。
7人それぞれのポジションをまだ確立しきれていないという北山くんの弁はきっと正しい。でも、メンバー間で無理に役割を分担する必要はないと思う。彼の言うように「何にでも染まれる」のがキスマイの魅力なら、それは「アイドルらしいこと」担当のメンバーと「アイドルらしからぬこと」担当のメンバーが別々にいるってことではなくて、全てのメンバーがどちらも担えるってことだ。だいたい、二枚目か三枚目かどっちつかずという点において、いま最も中途半端なのは誰あろう北山自身じゃん。だからこそ、北山の考えるキスマイというグループの魅力を最も体現しているのもまた、北山自身だと思う。
単純に、この手の話をアウトプットする機会を与えられているのが北山くん、という側面も大きいだろう。自分のこと以上に、グループのことを語る機会が、他のメンバーに比べてずっと多い。ただ、これも前掲のエントリで書いたことの繰り返しになるけど、北山の思惑なんて知ったこっちゃないのでw、メンバーそれぞれが自分の頭で考えて、自分のキャラクターを表現していってほしいなあ。むしろ、そうでなきゃつまらない。